こんにちは。
頭痛治療家 みさきです。
子育て中のママさんなら、誰もが持っている抱っこひも。
本当に便利ですよね〜!!
私ももうすぐ1歳になる娘がいるので仕事の時も、家事の時も、抱っこは必需品です。

赤ちゃんは、ママの抱っこが大好きです。眠くても、疲れていても、泣いていると抱っこするしかない時がありますよね。
私も平均して5〜6時間は毎日抱っこひもを使って生活しています。
いつも元気いっぱいで有名な私ですが(笑)、先日ついに肩こりが悪化しすぎて、頭痛と吐き気で動けなくなってしまいました・・・。
きっと同じような悩みで苦しんでいるママさんがいるだろうな・・・と思い、今日は子育て中のママさんの役に立つような記事を書いてみようと思います!
今日の頭痛情報では、抱っこひもによる肩こり頭痛発生の原因と、正しい抱っこひもの使い方をご紹介しますね。
10㎏の赤ちゃんを抱っこした時、ママの体には10㎏の重さがかかります。
自分が太って10㎏体重が増えただけなら、日常生活は送れそうですが、10㎏の米袋を持ち歩くのを想像してみると・・・
腕や肩が痛くなってしまうのが想像できますよね。
同じ10㎏という重さであっても、ママの体に分散されている10㎏と、肩だけにのしかかる10㎏ではまったく別物です。
重くてしんんどくなると、どんどん前かがみな姿勢になり、猫背になっていきます。
さらし、ママの肩は抱っこひもののベルトで圧迫され、血流が悪くなり、どんどん肩こりは加速していきます。
それを毎日続けていくと肩こりだけでなく、頭痛や吐き気で苦しむことに・・・。

どうしたらこのツラい肩こりを防げるのでしょうか?
まずは抱っこひもの正しい使い方をチェックしてみましょう。
1.抱っこひもの位置をチェック
抱っこひもをつける位置(高さ)は、赤ちゃんの頭頂部またはおでこにキスができる位置でキープするのが基本です。
私は鏡でチェックしてみた時、ウエストのベルトの位置が低すぎました。
抱っこ紐の位置が低すぎると、赤ちゃんが上かブラブラとぶら下がっているような状態になり、肩にかかる重さの比重は大きくなります。
ウエストのベルトを腰骨の上で締めて固定することで、肩だけでなく、腰にもその負担を分散させることができます。
間違った装着をしていると自然と前かがみになって、姿勢も悪くなります。
必然的に肩こりを引き起こしやすい姿勢になってしまうのです。
これは私も身をもって学びました!
2.赤ちゃんとの密着度をチェック
赤ちゃんとママの体はピッタリと密着していますか?
赤ちゃんがママの体から離れてしまって背もたれにもたれたような状態になっていると、ママの背中と肩が押されてしまうので肩は痛くなります。
赤ちゃんとママの体が離れているということは、それだけ間が空いているために赤ちゃんがゴソゴソと動きまわって大変ですし、かがんだ時には落下の危険もあります!!
落下の危険があるほどに安定していないと、ママは赤ちゃんを落とさないように常に緊張しているので体に力が入ります。それも肩こりの原因になります。
(この状態だと腰にもかなりの負担がかかるため、腰痛にもなりやすいです!!)
脇下にあるベルトを調節し、ピッタリと密着していればママと赤ちゃんの重心がひとつになるので、自分の体重が増えた状態とほぼ同じように過ごせます。
また、長時間抱っこひもを使用していると、少しずつ重みでベルトがゆるんできます。
使用する前に毎回ベルトの調節をして、ママにとっても、赤ちゃんにとっても快適な抱っこを心がけましょうね。
あなたの頭痛が一日も早く良くなるよう、心より祈っています。
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